生活習慣病
生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)から発生するといわれています。
生活習慣病の原因
- 食習慣(偏った食生活・食べ過ぎ・味覚障害など)
- 運動習慣(運動不足)
- 不規則な睡眠
- 喫煙
- 飲酒
生活習慣病の病気・疾患
糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)など。
生活習慣病治療方法・流れ
1.問診
現在の病気の有無や服用しているお薬、過去に罹った病気、生活習慣などをお伺いします。
人間ドックや健康診断の結果をお持ちの場合はご持参ください。
2.各種測定
身長、体重、腹囲、血圧などを測定します。
3.各種検査
血液検査や尿検査などを行います。
4.治療方法のご提案
生活スタイルを伺い、個々にあった食事や運動療法を提案いたします。
また、必要に応じてお薬のご提案をいたします。
5.定期的な通院治療
月1回程度の定期に通院いただき、健康状態の維持・向上を目指しましょう。