生活習慣病の予防や治療に運動はとっても大切ですが、普段の生活で運動量を増やすのはなかなか難しいですよね。

あるものを身に着けている人は、たとえ特定の目標や動機がなくても、身に着けていない人に比べて1日の歩数が増えることが、新たな研究で明らかにされました。

そう、歩数計です。（歩数計アプリでもいいですよ）

目標があって万歩計を持ち歩いている人は当然ですが、歩こうと思っていなくても測定されていると思うだけで、人は活動量が増えるのです。

糖尿病や高血圧は1日の歩数を1,000歩増やすだけでも発症リスクは低下します。

座って生活している時間が多い人や運動不足の人は、まずは歩数計を持ち歩いてみるのもいいですね！

参考文献： American Journal of Health Behavior, Volume 46, Number 4, September 2022, pp. 347-357(11)